社交ダンスのステップ名や用語には、英語由来なのに 日本語の意味と勘違いしやすい言葉 がいくつかあります。代表的なものをまとめますね。
🌟 日本語と誤解しやすい英語ダンス用語
1. スロー(Slow)
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✅ 本来の意味:音楽のリズムで「2拍かける」カウント。
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❌ 誤解しやすい:ただ「ゆっくり」動くこと。
👉 実際には「速さ」ではなく「拍数の長さ」を表す。
2. クイック(Quick)
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✅ 本来の意味:音楽のリズムで「1拍で踏む」カウント。
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❌ 誤解しやすい:「速く動く」という意味。
👉 実際には「素早さ」ではなく「拍数が短い」ということ。
3. チェック(Check)
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✅ 本来の意味:進行を止めて方向を変える動作。
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❌ 誤解しやすい:「確認する」という日本語の意味。
👉 実際には「進行を抑える」「ブレーキをかける」イメージ。
4. プロムナード(Promenade)
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✅ 本来の意味:英語で「散歩・遊歩」。
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❌ 誤解しやすい:「プロの何か?」という誤解。
👉 ダンスでは「カップルが同じ方向を向いて並ぶ形」。
5. スウェイ(Sway)
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✅ 本来の意味:上体を傾けること。
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❌ 誤解しやすい:「揺れる」「スイング」と混同。
👉 単なる揺れではなく、意図的に角度をつけて美しいラインを作ること。
6. シャッセ(Chassé)
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✅ 本来の意味:フランス語で「追いかける」。
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❌ 誤解しやすい:「シャッセ=横に移動すること」だけと思われがち。
👉 実際には「一方の足がもう一方の足を追いかけるように動くステップ」。
7. オーバースウェイ(Oversway)
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✅ 本来の意味:「スウェイを深めたポーズ」。
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❌ 誤解しやすい:「オーバー=やりすぎ?」と思われがち。
👉 実際には「普通のスウェイより大きく体を開いて強調する」こと。
8. ロック(Lock)
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✅ 本来の意味:足を「ロック=かぎをかける」ように交差して閉じる。
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❌ 誤解しやすい:「ロック=音楽のロック」「ガチガチに固める」。
👉 実際には「足首あたりで交差させる形」のこと。
📌 まとめると:
社交ダンス用語は「英語の直訳」とは少し違って、ダンス特有の意味に変化しているものが多いです。
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